「堀川の奇跡」荒瀬校長を招いて教育フォーラムを開催、12日可児の名城大学で

[img_assist|nid=238|title=荒瀬校長とともに|desc=左が荒瀬克己校長、右が自分、榊原平|link=node|align=right|width=280|height=240]9月12日(日)に私が理事を務めるNPO法人てのひらの会で京都の堀川高校の荒瀬克己校長を招いて「~学校改革のプロに学ぶ~こどもの芽を伸ばすヒントを見つけませんか?」と題する教育フォーラムを開催しました。スタッフとして大学生も20人ほど集まり、当日の参加者も100名を超えました。

[img_assist|nid=241|title=同フォーラムについて記事を掲載する中日新聞|desc=|link=node|align=right|width=280|height=240]

 大入の受容力が不足

  「堀川の奇跡」荒瀬校長が講演 可児

[img_assist|nid=240|title=フォーラム会場の様子|desc=|link=node|align=right|width=320|height=340] 京都市堀川高校の荒瀬克己校長を紹いた教育フォーラムが十二日、可児市虹ヶ丘の名城大学キャンパスで開かれた開かれた。

 

 いじめ・不登校問題に取り組むNPO法人「てのひらの会」に主催。荒瀬氏は国公立大学の合格者を急増させた「堀川の奇跡」の立役者として教育関係者から注目されており、市民や教員志望の学生ら約百人が聴講した。

荒瀬氏は教育を取り巻く環境の変化に触れ「子どもが変わったのでない。大人の需要力がたりなくなった」と指摘。

 家庭で教えるぺきあいさつや礼儀も学校任せの風潮に警鐘を鳴らし、教員は疲れ果て手を指し伸べなくてはならない子に手が届かないかない」と訴えた。

 荒れる学校には、「関係の喪失」が共通しているとして、コミュニケーションとコミットメントの「2つのC」が大切だと述ぺて「試行錯誤や自問自答こそ子どもの成長を促ず」と話した。

    (斉藤明彦)