「核のない世界を」ラクイアG8首脳声明

日本のニュースでは、あまり取り上げられていませんが、イタリア中部のラクイラで本日から行われているサミット(先進8カ国首脳会議)で核廃絶に向けた、画期的な首脳声明が採択されました。 注目したいとおもいますので、記事を紹介します。

この声明を受けて、各国打診しにどのような行動を取るかが問題だと思います。 被爆国としてもっと麻生総理大臣にはイニシアチブを取ってほしいところです。

今回のラクイラ・サミットでは、地球温暖化対策に関しても先進国が2050年までに温暖化ガスの排出量を[color=magenta]「80%またはそれ以上削減する」[/color]との長期目標で合意という大きな成果があったようなので、関心がある方はぜひ新聞記事をお読みください。

asahi.com からの転載:

[color=red][b]G8「核なき世界」へ協調 来春、米で核サミット[/b][/color]

主要国首脳会議(G8サミット)は8日夜(日本時間9日未明)の夕食会で政治問題を討議し、「核兵器のない世界に向けた状況をつくることを約束する」とした核軍縮・不拡散に関する首脳声明をまとめた。オバマ米大統領は席上、核安全保障サミットを来年3月に米国で開催すると表明した。G8首脳はこのほか、温室効果ガスを先進国全体で2050年までに80%以上削減することを盛り込んだ地球温暖化対策に関する首脳宣言も採択した。